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畳の構造

2025.10.30

日本の暮らしに欠かせない畳。

実は「畳」と言っても、細かい構造や素材の違いがたくさんあります。

今回は、畳の基本構造から現代の進化までをわかりやすく紹介します。

畳の3つの基本構造

畳は大きく分けて次の3つの層からできています。

①畳床(たたみどこ)

畳の芯となる部分で、畳の厚みや硬さを決めることができます。

昔は稲わらを何層にも重ねて圧縮した「藁床(わらどこ)」が主流でした。

現在は発砲スチロールやインシュレーションボードで作った軽量で断熱性の高い「建材床」が多く使われています。

藁床と建材床のハイブリッド構造の「藁サンド床」もある。

畳表(たたみおもて)

見た目の美しさ・香り・肌触りを決める畳顔

国産のい草は耐久性と香りが良く、高級品として知られている。

和紙や樹脂製の畳表もあり、カビづらい、変色しづらい、水拭きができるという機能性と豊富なカラーバリエーションがあり、人気。

畳縁

畳の長辺に縫い付けられた布部分

昔は身分によって使える柄が決まっていたほど格式のある装飾。

畳の構造を知ることで広がる日本の暮らし

畳は日本文化と密接に結びついている床材であり、現代の住宅においてもその価値は揺るぎません。

最近では和室だけでなく洋風の部屋に取り入れる「和モダン」スタイルが人気を集めていたり、お風呂場に和の演出や転倒による怪我軽減のためにお風呂場に敷ける畳など畳の新しい可能性が広がっています。

畳の構造を理解すると、用途や好みに合わせた選び方ができるのも畳の面白さであって、畳の良さです。