畳表替え・裏返し・新調の違い-失敗しない畳替えの基礎知識
2025.12.17

「畳を替えたいけど、表替え・裏返し・新調のどれを選べばいいの?」
これはお客様から非常によくいただく質問です。
実は、畳の状態や使用年数によって最適な方法はまったく違います。
この記事では、畳替えで後悔しないために、3つの違いと選び方のポイントをわかりやすく解説します。

表替えとは
表替えとは、
畳床(芯材)はそのまま使い、畳表(ゴザ)と畳縁だけを新しくする方法です。
特徴
- 見た目が新品同様にきれいになる
- 畳床がしっかりしていればコスパ◎
- 香りの良いい草を楽しめる
目安時期
- 使用開始から 5〜10年程度
- 表面の色あせ・毛羽立ち・ささくれが気になる場合
最も選ばれている定番の畳替え方法です。
裏返しとは
裏返しとは、
今使っている畳表を裏返して再利用する方法です。
特徴
- 表替えより安価
- 見た目がある程度きれいになる
- 新しい畳表の香りはない
目安時期
- 新調・表替えから 3〜5年以内
- 日焼けや汚れが表面だけの場合
一度も表替えしていない古い畳は裏返し不可なこともあります。
新調とは

新調とは、
畳床・畳表・畳縁すべてを新しく作り替える方法です。
特徴
- クッション性・踏み心地が完全復活
- 段差やブカブカ感を解消
- 長期間安心して使える
目安時期
- 使用開始から 15〜20年以上
- 畳が沈む・凹む・カビ臭い場合
見た目だけでなく、下地まで傷んでいる場合は新調一択です。
畳替えで失敗しないポイント
✔ 見た目だけで判断しない
表面がきれいでも、中の畳床が傷んでいるケースは多いです。
✔ プロに状態を見てもらう
畳は実際に持ち上げてみないと分からない劣化もあります。
✔ 安さだけで選ばない
裏返しができても、数年しかもたない場合は結果的に割高になることも。
まとめ|迷ったらこう考える
- まだ新しい畳 → 裏返し
- 見た目をきれいに・香りも楽しみたい → 表替え
- 踏み心地が悪い・古い → 新調
畳は「ただ替える」ものではなく、
暮らしの快適さを整える大切な住まいの部材です。
「うちはどれがベスト?」と迷われたら、
状態確認だけでもお気軽にご相談ください。